
皆様に大事なお知らせ!
【NEW】2022年7月27日(水)
「活弁付き新作無声映画『I AM JAM』完成!2022年冬から全国巡業公演を行いたい!」とスローガンを掲げてクラウドファンディングを実施することになりました。詳しくは「クラウドファンディング」のページをご覧ください。
【NEW】2022年7月19日(火)
辻凪子と大森くみこの活弁公演『ジャムの月世界活弁旅行・ファイナル』を2022年8月27日(土)に福岡市美術館で実施します。ゲストはガレッジセール・ゴリさん。前売券好評発売中。詳しくは「第1回活弁公演」のページをご覧ください。
【NEW】2022年7月15日(金)
お待たせしました。活弁映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』の出演者を発表します!
辻凪子、きばほのか、長野こうへい、黒住尚生、塚地武雅、瓜生和成、石田剛太、酒井善史、角田貴志、眉村ちあき、いいむろなおき、上川拓郎、木尾モデル、木村知貴、大森くみこ、間寛平、他
活弁映画『I AM JAM』について
女優・辻凪子が活動弁士・大森くみことタッグを組み「活弁映画=活弁ありきの無声映画」を製作します。
現在行われている活弁公演は「昔の無声映画」に語りを入れるスタイルが主流かと思いますが、本作品は脚本作りや撮影の段階から活弁ありきで製作していきます。
例えば、スクリーン内の登場人物がスクリーン脇にいる活動弁士の語りを意識して顔を向けて会話を始めたり、主演の辻凪子も劇中の衣装でスクリーン外に登場したいと思います。
今後の映画のエンターテインメント性を更に広げる一つのジャンルとして「活弁映画」を国内・海外の映画ファンに楽しんでいただきたいと考えています。
そもそも活弁って?
昔、まだ映画フィルムに音がついていなかった頃、日本の映画館では「無声映画×弁士による語り×生演奏」というスタイルで映画を楽しんでいました。
映画=活動写真と呼ばれ、活動写真×弁士つき公演の事を「活弁」と呼んでいたのです。当時その人気は飛ぶ鳥を落とす勢い。日本独自の文化として花開き隆盛を極めました。しかし、映画に音がつくようになり活弁は過去のものに…。
ところが、時は2020年。進化する動画時代にこの活弁が「映画なのにライブ? 新しい〜」と現代人には愉快斬新!
時代を超える温故知新エンターテインメント「活弁」をぜひ体感してみてください!
(豆知識)日本の映画文化、始まりは関西
(神戸)
1896(明治29)年、エジソンのキネトスコープ(覗きこむ箱型。一人づつ見るスタイル)が初めて日本でお披露目。
(京都)
1897(明治30)年、シネマトグラフ(現在のようなスクリーン投影式)の日本初試写上映。その後、日本初の劇映画も製作され日本映画の礎を築いていく。
(大阪)
1897(明治30)年、リュミエール兄弟のシネマトグラフが日本初一般映画興行。エジソンのヴァイタスコープ(スクリーン投影式)の日本初試写上映・一般映画興行も。その後、東洋一のハリウッドと称される映画撮影所も建設された。
映画がはじめに輸入されたのは、いずれも関西。ここから日本の映画文化は、花開いていったのです!


あらすじ
毎日アルバイトに明け暮れるジャム。
彼女の夢は世界一のコメディエンヌになる事。
そんなある日、嵐が彼女を襲う。
目を覚ますとそこは、ピザの惑星だった!
王様の話によると、惑星のバランスを保っていた4ピースのピザが
台風の威力で全銀河系に散らばってしまったのだ。
ピザの惑星は何の味もしない面白味を失った亡骸の国と化していた!
どうやらこの災害は、守護者ゴードンの風邪が影響しているそうだ。
ジャムは仲間達と出会い、4ピースのピザを探し出し、
ピザの惑星、そして全銀河系の危機を救う事ができるのか!?
そして! 2020年の現代に戻ることが出来るのか…!!
学生の時に初めて活弁付き上映を観た時の胸の高鳴りを今でも覚えています。その時の弁士さんが大森くみこさんでした。
チャップリンやバスター・キートンなどのコメディアンに憧れを抱いている私が「活弁ありき」のサイレント映画を撮り、大森くみこさんと活弁上映ができるなんて夢のようです。
「笑いは最高の薬だ」という言葉を信じて、見てくれた人を笑顔にする映画を作りたいです。
とんでもないウイルスによって世界が変わってしまった今だからこそ、一刻も早く普通の日常に戻ることを願い、生の舞台でしか味わえない「活弁映画」を制作し、全国のミニシアターを駆け回りたいです。
大森 くみこ
関西を活動拠点に無声映画の公演、国内外の映画祭等に出演。
2019年にはロサンゼルスで行われた「The Art of The Benshi」にてスタンディングオベーションの喝采を博す。
神戸のシネコンでの活弁ライブ、天満天神繁昌亭にも定期的に出演。
TV・ラジオパーソナリティー・ナレーターとしても活躍中。
幅広いキャラクターづくりが持ち味。

平成生まれの若き女優の辻凪子さんが、活弁ありきの映画を企画している!?こんな嬉しいことがあるでしょうか!
そりゃもう、二つ返事で「やりましょう!」とお返事した次第です。
また関西は日本の映画黎明期にかかせぬ土地。
その関西から、日本の映画黎明期を彩った活弁を若き感性でリブートすればなんだか面白いものが生まれるんじゃないでしょうか! ワクワク。
あなたも是非ご一緒に、このワクワクにご参加くださいませ!
今後のスケジュール(予定)
2021年10月
活弁映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』映画撮影
2022年
国内のミニシアターでの巡業公演開始
(巡業公演予定のミニシアター)
ポレポレ東中野(東京)
京都みなみ会館(京都)
シネ・ヌーヴォ(大阪)
元町映画館(神戸)
シネマスコーレ(名古屋)
シネ・ウインド(新潟)
フォーラム仙台(仙台)
※ 他地域のミニシアターも予定が決まり次第、随時追加していきます。
第1回クラウドファンディングご支援者
大久保孝一様 ひまお様 terubo9999様 松本大樹様 (株)フリーダム・リノ様 菅原慶乃様
前田吾郎様 北畠雅和様 栗谷ひかり様 水間健二様 植木心一税理士事務所様 窪田誠司様
山崎バニラ様 海神える様 今西善也様 大石れいか様 服部肇様 藤本国彦様
よし_よし_よし(よしほり)様 松戸誠様 児玉健太郎様 原田親様 官能信行様 天宮遥様
秋山裕司様 鈴木歓様 山形美智子様 人見奈穂子様 油田哲様 長屋のへっつい様
応援メッセージ
森田甘路様(俳優)
なんと今回活弁ありきの無声映画を作るというじゃないですか!
前代未聞の挑戦。どうなるか全く予想できないです。かくいう私も活動弁士がテーマの映画「カツベン!」で弁士役を演じたことがあり、その魅力にやられた1人です。もしこの映画が完成した暁には自分にも弁士をやらせていただきたいです。
山崎バニラ様(活動写真弁士)
まだ映画産業そのものが若かった無声映画時代の喜劇映画は、主演・監督兼務の多くが20代の若者で、公開から100年経った今も傑作と呼ばれる作品ばかりです。20代の新進気鋭のコメディエンヌ・辻凪子さんが生み出す作品を楽しみにしています!
そして、関西活弁界の名花・大森くみこ弁士、様々な企画がいつもくみこ弁士の元にやってくるのは、技術や話芸はもちろん、くみこ弁士のお人柄も必ずやあると思います。いつも助けてくださりありがとう。これまでの感謝の気持ちを込めて、少しご恩返しさせてください♪
竹内守様(京都映画センター・代表取締役)
活弁映画作りを応援します。
活弁を前提にした無声映画を作るなんて、若い活弁士の大森さんたちならではの発想で感心しています。無声映画からトーキーになり、白黒からカラーになり、フィルムからデジタルへと映画表現の変遷は、発展であると同時に多様性の獲得でもあると考えています。無声映画や白黒映画、プラス活弁というと昔のもの、古いものと考えがちですが、それはこれまでが昔の古い映画にしか活弁がついていなかったことによる固定観念ですね。
日本独自の活弁という映画表現の手段で、新しい中身を持つ無声映画が誕生することを思うと、でき上がりが楽しみです。カラーでシネスコサイズの無声映画を活弁付きで見たいです。
新野敏也様(喜劇映画研究会・会長)
4Kだ8Kだと、はしゃぐでない! 百年も前の無声映画を見るが良い! この創意工夫、この情熱、この直感的な喜びを! 最先端テクノロジーで騒ぐ前にちゃんと見直すが良い!
24bitだ32bitだと、うかれるでない! 活動寫眞辯士の語りを聞いてみよ! 樂士の調べを聴いてみよ! この当意即妙、この饒舌、この咀嚼する技量を! 生けるエネルギーをカラダで浴びるが良い!
辻凪子さんの挑戦は、そんな無声映画だ! アナクロの再構築! アナログの新解釈!
パッションがミッション! これこそ、はしゃいで、うかれて、心を洗う!
アバターやVRなんぞ、クソ喰らえ! 創造の驚喜を、とにかく期待しよう!
天宮遥様(ピアニスト)
『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』は最新映画でありながら活動写真弁士が語る100年前のスタイル。SFでありながらファンタジーなのです。不安なことが多い昨今、こんなに楽しい映画がこれから撮影されるのです。できあがった映画は世界へ羽ばたきます。未来へ羽ばたきます。『I AM JAM』は、私たちの夢と希望を載せた月ロケットだと思います。
あなたもこの映画を応援することで、ロケットの乗組員になりませんか?
みんなで夢をのせて飛び立ちませんか!